今日から始める「ダイレクトリクルーティング」 リファーラル採用年間4割のビズリーチ採用担当者に聞く 【#1 実践:3つの下準備】
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少子高齢化に伴う労働力人口の減少や求人倍率の上昇など、採用市場に大きな変化が起きています。そうした市況のなか、注目を集めているのが「攻めの採用」といわれる「ダイレクトリクルーティング」です。

今回は、株式会社ビズリーチにてキャリア採用担当を務める高山藍さんに、これから「ダイレクトリクルーティング」を始める際のコツについて聞きました。そもそも「ダイレクトリクルーティング」とは何か、企業の採用力を高めるために何から着手すればいいのか、そして「ダイレクトリクルーティング」がもたらす成果について迫ります。

聞き手:HR Review 編集部

目次:
・「ダイレクトリクルーティング」とは
・「ダイレクトリクルーティング」の魅力
・今日からできる3つのアクション
・採用活動を通して、社内の文化が作られる
・「ダイレクトリクルーティング」は、社員の新しい学びの機会


「ダイレクトリクルーティング」とは

――あらためて、ビズリーチが広げてきた「ダイレクトリクルーティング」とはどのような活動なのか、教えてください。

高山:まず、人材データベースを活用したスカウトのことを「ダイレクトリクルーティング」だと考えている方もいらっしゃるかと思いますが、それだけではないのです。リファーラル採用なども素晴らしい仕組みの一つであり、そのような全てのツールやコネクションを活用して、企業側が「欲しい」人材を獲得するために、主体的、能動的に実行する採用活動を指しています。

――企業が主体性をもって採用活動を行うことを「ダイレクトリクルーティング」と呼ぶ、ということですね。

高山:その通りです。人材獲得競争がますます激化するなか、「待ちの採用」だけではうまくいかないと感じています。企業は求人媒体経由の応募や人材紹介会社経由の紹介を待つだけではなく、「攻め」の手法を取り入れることが必要だと考えます。その手法が「ダイレクトリクルーティング」です。
「ダイレクトリクルーティング」をうまく実践している企業は、強い採用を実現できていると感じます。
 

「ダイレクトリクルーティング」の魅力

――「ダイレクトリクルーティング」の魅力は何でしょうか。

高山:転職市場に出てこない「潜在層」に会えるという大きなメリットがあることです。例えば、今後のキャリアについて悩みや不安はあるものの「すぐに転職したいというわけではない」「まだ転職活動や他社の情報収集を始めていない」という方にもアプローチできます。現職で活躍中の優秀な方々は採用市場において顕在化しないことも多く、こういった方にまでアプローチができるのは、大きなメリットだと思います。

――なるほど。しかし潜在層の方は、積極的に転職活動を始めていないだけに、採用担当者の方からご連絡しても、反応が少ないようなイメージがあります。

高山:最初から「面接」となると、確かに良い反応をいただけない場合も多いかと思います。ですので、ビズリーチでは、ファーストステップは「面談」という形式を推進しています。一度カジュアルにお話ししましょうというアプローチですね。実際、こちらが興味を持ってお声がけした段階ですので、この時点だと「応募の意志はない」方が多いです。「面談」というステップを設けることで、採用の可能性は大きく広がると思います。
 

今日からできる3つのアクション

――「ダイレクトリクルーティング」に取り組むためには、まず何から始めればいいのでしょうか。

高山:すぐに始められることは、3つあると思います。

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