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採用・人事領域の最先端研究を行うビズリーチHR研究所の研究員が、7月23日(土)~7月29日(金)の間にさまざまなメディアに掲載された「採用」「人事」「社会」に関する記事から、採用・人事担当者に役立つ注目の記事をピックアップ。
採用・人事領域の専門家である研究員の視点から、解説を行います。


7月25日(月)
ダイヤモンドオンライン「大企業出身者が中小企業に転職すると必ず挫折する理由」

(元記事はコチラから→クリック

大企業出身者の方を採用するときに、採用担当者が注意すべきポイントが記載されています。

企業ブランドとして自社が「劣っている」場合、所属企業名や職位などの外的キャリアと呼ばれる部分で、看板に引きずられて評価が歪められてしまう「ハロー効果」が候補者・採用担当者に発生する可能性があります。その意味で選考過程において、担当する業務や期待される役割を候補者に話すとともに、自社で働いてもらう時に、今までの仕事のやり方に再現性があるか等を確認する必要があります。また「頭打ち」についても述べられています。大企業出身者であれば、入社後過度な期待をかけられがちですが、期待を超えたパフォーマンスを短期間のうちに発揮できない場合も少なくないものです。

大企業出身者に限った話ではありませんが、選考時・入社時・定着時・活躍時とそれぞれの時期で発生しがちな問題があり、それぞれの問題に対しつまずく可能性もあることを認識したうえで、支援が必要となってきます。


7月25日(月)
日経ウーマンオンライン「転職に失敗した人の共通点は『ちょっとした違和感』」  
(元記事はコチラから→クリック

この記事に書いてある「ちょっとした違和感」をどのように改善していくかを点検してみると良いでしょう。抜本的な変化が必要なものもあれば、少し対策を立てるだけで対応可能なものもあります。

どのようにすれば、候補者が「腹落ち」し、入社後に定着できるか。そして違和感があっても受容できる状況にするか。これらについて検証の必要があることを、この記事では示しています。

一方で自社をよく見せようとした結果、候補者が入社後に現実とのギャップを感じることも少なくありません。入社してほしいがゆえに行ったことが、ギャップを大きくする場合もあることを考慮する必要があります。


7月25日(月) 
GIZMODO「機械化されるのは職業じゃなく、タスク。 マッキンゼーが800職業2000タスクを超分析」 
(元記事はコチラから→クリック

AI(人工知能)によって仕事がなくなるという話題が最近よく取り上げられています。本記事は「仕事」ではなく「タスク」が機械化されるという点で、あまり述べられてこなかった現実的論点が記載されており、頭に入れておくべき考え方でしょう。つまりAIによって、急激になにかの仕事がなくなるということはなく、さまざまなタスクが一つ一つ機械化されていくということが示唆されています。誰でもやれる仕事、ルーチンワークはその対象になるでしょう。

急に機械化が進むことも予測されるなかで、「働き方」「能力発揮」においてどのような準備をする必要があるでしょうか。


7月28日(木)
日経産業新聞「変革呼ぶ外部人材、アルペン、生え抜き主義に新風、IT・物流で新組織、2年で20人、2代目支える」

「日経産業新聞」を購読していないと読めない記事ですが、ぜひご一読いただきたい記事のためご紹介します。

名古屋が本社の流通業、株式会社アルペンがいかに外部人材の採用にふみきり、拡大していったかについて記載されています。外部人材の登用といえば、一般に外部のプロ経営者を求めてCxOに据えるケースが注目されますが、今回の記事は、

  1. 経営参謀として戦略レベルの向上
  2. 次期社長の指南役
  3. 組織の構造変革の推進者

の3つの役割を担う人材を外部から採用することでアルペンが果たそうとする取り組みを紹介しています。組織内の変化が進むにつれ、外部人材の役割の幅も広がっていることが特徴です。それぞれ、「経営力の向上」「組織継続」「変化への対応」をもたらし、ストーリーが作られています。外部人材を採用し、どのように組織に変革をもたらすかの注目ケースといえます。


(文:ビズリーチHR研究所 金澤元紀)

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